特許
J-GLOBAL ID:200903045774442420
CATVの双方向伝送方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011754
公開番号(公開出願番号):特開平8-205120
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 多数の加入者端末に接続されデマンドサービスを含む双方向通信を行なうCATVの双方向通信ネットワークにおいて、多数の加入者から発せられる要求に対し素早く効率のよい対応を可能とするアクセス方式を提供する。【構成】 中継装置は、加入者HTからのアクセス要求信号を受け付けると受け付けたHTに対しては送信許可となり他のHTに対してビジーとなる信号を送信するとともに、送信されたデータをポーリングによってセンタへ転送し、センタからの処理終了信号があると、各HTに対してアイドル信号を送出し、各HTは、アイドル信号を受信するとランダムなタイミングでアクセス要求を出力する双方向通信を行なうCATVの双方向通信ネットワークのアクセス方式。
請求項(抜粋):
センタと複数の加入者端末との間に中継装置を含み、上記中継装置を経由して互いに信号の送受信をする双方向CATVの双方向伝送ネットワークにおいて、上記センタと上記中継装置の間では上記センタからのポーリングによって双方向通信を行ない、上記中継装置と上記加入者端末の間では、上記中継装置は、アイドル状態を意味する下り信号を上記加入者端末全てに分配送信すると共に、上記加入者端末からランダムなタイミングで送信されるアクセス要求信号を受信し、上記受信した加入者端末からの信号が他の加入者端末から送信された信号と衝突して通信障害を起こしていた場合には受信した上記加入者端末からの信号を全て無効とし、加入者端末からのアクセス要求信号が正常であった場合には要求元の加入者端末に対し要求データ送信許可信号を与え、これに対応して上記加入者端末から送信されたデータを一旦データ記憶手段に蓄えておき、上記センタからのポーリングに対応して上記データを送信し、また上記センタからの要求に対しても上記加入者端末への伝達を含めて対応する処理を行ない、他方、上記加入者端末は、上記中継装置がアイドル状態であることを認識すると、ランダムなタイミングで上記アクセス要求信号をアクセス要求が受け付けられ上記中継装置から要求データ送信許可信号を受け取るまで繰り返し再送信し、これにより上記要求データ送信許可信号を与えられた加入者端末のみが上記中継装置に送信を行なうランダムコール方式を用いて双方向通信を行なうことを特徴とするCATVの双方向通信システムにおけるアクセス方式。
IPC (3件):
H04N 7/173
, H04N 5/00
, H04N 7/18
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