特許
J-GLOBAL ID:200903045774618766

分析装置の液体移送のための方法およびデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127593
公開番号(公開出願番号):特開2000-338117
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 少量の投与の場合に空気または液体が吸い上げられたか否かをチェックできるように構成された分析装置の液体移送のための方法およびデバイスを提供することである。【解決手段】 本発明は、液体移送カニューレ(5)と、容器内に含まれた分析液内の該液体移送カニューレ(5)の浸入を検知するための容量性の液位検知器とを備えた分析装置の液体移送デバイスに向けられている。当該液体移送カニューレ(5)が分析液に没水したか、または泡の中に侵入したかを信頼し得る程度に検査するために、液体移送カニューレ(5)における測定部(16)によって抵抗が測定されることが提案されている。
請求項(抜粋):
液体移送カニューレ(5)と、容器(2)に含まれた分析液(4)内で該液体移送カニューレ(5)の浸入を検知するための容量性液位検知器とを備え、前記液位検知器が、信号電極、対向電極および該信号電極と対向電極とのあいだの容量の変化を検知するための検知回路(26)からなる分析装置用液体移送デバイスであって、前記液体移送カニューレ(5)が2つの制御電極(14、15)を有し、該2つの制御電極のあいだに測定部(16)が形成され、該2つの制御電極(14、15)が、該測定部(16)が主として液体移送カニューレ(5)の内側を通り、前記2つの制御電極のうちの少なくとも1つが、液体移送カニューレ(5)の先端(5a)の下部上方に距離をおいて配置され、前記検知回路(26)が制御デバイス(32、36)を備え、該制御デバイス(32、36)が、前記液体移送カニューレ(5)の測定部(16)が分析液(4)によって充填されたときに発生する抵抗(R)の変化を検知すべく構成されてなることを特徴とする前記液体移送デバイス。
IPC (4件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/26 ,  G01N 35/02 ,  G01N 35/04
FI (4件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/26 A ,  G01N 35/02 G ,  G01N 35/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-081996

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