特許
J-GLOBAL ID:200903045774932673

銅・鉄合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206926
公開番号(公開出願番号):特開平5-051712
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】フォトエッチングによるエッチング性に優れ、リードフレ-ム等を所定の形状に正確に、かつ欠陥なく形成することが可能な銅・鉄合金を製造する。【構成】銅および鉄の混合溶湯を急冷して薄板を形成した後、その薄板を圧下率70%以上で冷間圧延し、その後銅の再結晶温度以上かつ鉄の再結晶温度以下の温度で焼鈍するとともに、圧下延率14%以下の調整圧延を施し、これにより、銅の{200},{111},{220}面からのX線回折強度をICu{200},ICu{111},ICu{220}とし、かつ鉄の{200},{220}面からのX線回折強度をIFe{200},IFe{220}とした場合、薄板を構成する銅のX線回折のピーク強度ACuが、【数1】の関係を満たし、かつ薄板を構成する鉄のX線回折のピーク強度AFeが、【数2】の関係を満たす、主成分が銅と鉄とからなる合金を製造する。
請求項(抜粋):
銅および鉄の混合溶湯を急冷して薄板を形成した後、その薄板を圧下率70%以上で冷間圧延し、その後銅の再結晶温度以上かつ鉄の再結晶温度以下の温度で焼鈍するとともに、圧下率14%以下の調整圧延を施し、これにより、銅の{200},{111},{220}面からのX線回折強度をICu{200},ICu{111},ICu{220}とし、かつ鉄の{200},{220}面からの回折強度をIFe{200},IFe{220}とした場合、薄板を構成する銅のX線回折のピーク強度ACuが、【数1】の関係を満たし、かつ薄板を構成する鉄のX線回折のピーク強度AFeが、【数2】の関係を満たす、主成分が銅と鉄とからなる合金を製造することを特徴とする銅・鉄合金の製造方法。
IPC (5件):
C22F 1/08 ,  C21D 8/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 9/00 ,  H01L 23/48
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-096630
  • 特開平2-209441
  • 特開平4-333538

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