特許
J-GLOBAL ID:200903045775403682

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061746
公開番号(公開出願番号):特開平10-247996
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 自動受信モードに対する信頼性を損なう恐れがないファクシミリ装置を提供する。【解決手段】 ファクシミリ装置は自動受信モードを有し、この自動受信モードでは、呼出信号の検出をトリガーとして省エネスタンバイ状態から動作可能状態への移行が行われた場合には、該動作可能状態への移行後に電話回線からの呼出信号の検出回数の計数を開始し、該計数した呼出信号の検出回数が第1の要求検出回数(n-1;nは2以上の整数)に到達すると、電話回線2aとの接続を行うように制御し、通常スタンバイ状態時に電話回線2aからの呼出信号が検出された場合には、該呼出信号の検出時点から該呼出信号の検出回数の計数を開始し、該計数した呼出信号の検出回数が第2の要求検出回数(n)に到達すると、電話回線2aとの接続を行うように制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも制御手段への電力供給を遮断した状態で電話回線からの呼出信号の到来を待ち受ける省電力待機状態および少なくとも前記制御手段へ電力を供給して該制御手段が動作可能状態で前記電話回線からの呼出信号の到来を待ち受ける通常待機状態の内のいずれか一方を待機状態として設定し、該いずれか一方の待機状態時に前記電話回線からの呼出信号を検出すると、前記電話回線と接続して自動受信動作を行う自動受信モードを有するファクシミリ装置において、前記省電力待機状態時に前記電話回線からの呼出信号を検出すると、該呼出信号の検出をトリガーとして前記制御手段へ電力を供給して前記制御手段を動作可能状態へ移行させる状態移行手段を設け、前記制御手段は、前記呼出信号の検出をトリガーとして前記省電力待機状態から前記動作可能状態への移行が行われた場合には、該動作可能状態への移行後に前記電話回線からの呼出信号の検出回数の計数を開始し、該計数した呼出信号の検出回数が第1の要求検出回数に到達すると、前記電話回線との接続を行うように制御し、前記通常待機状態時に前記電話回線からの呼出信号が検出された場合には、該呼出信号の検出時点から該呼出信号の検出回数の計数を開始し、該計数した呼出信号の検出回数が前記第1の要求検出回数と異なる回数に設定されている第2の要求検出回数に到達すると、前記電話回線との接続を行うように制御することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32
FI (3件):
H04N 1/00 C ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32 Z

前のページに戻る