特許
J-GLOBAL ID:200903045775694725

吸収式冷凍機用インヒビター濃度の管理方法、および同管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052234
公開番号(公開出願番号):特開平11-248301
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア吸収式冷凍機に、冷媒組成物として封入されているアンモニア水溶液12には、腐食抑制剤(インヒビター)として酸化剤(例えば硝酸塩または亜硝酸塩)が添加されている。上記のインヒビターは次第に消耗して濃度が減少するので、その濃度を検知してメンティナンスの参考データとする。【解決手段】 アンモニア水溶液12の中に白金製の測定電極18を配置して、その自然電位を検出し、該自然電位からインヒビター濃度を算出する。具体的には、上記測定電極18と別体に、該測定電極と異質の(例えば金製の)参照電極19を配置して、上記双方の電極(18,19)の間の電位差を計測する。上記電位差からインヒビター濃度を算出する。
請求項(抜粋):
アンモニア吸収式冷凍機内のアンモニア水溶液に添加されている酸化性インヒビターの濃度を管理する方法において、上記アンモニア吸収式冷凍機内にアンモニア水溶液が封入されている密閉循環系の中で該アンモニア水溶液が液相をなしている部分に、「高温高圧アンモニア水溶液に対して化学的に不活性な測定電極」を配置し、上記測定電極の自然電位を計測し、または、上記自然電位と一義的に対応する物理量を計測し、上記の計測によって得られた値に基づいて、アンモニア水溶液中に含まれている酸化性インヒビターの濃度を算出することを特徴とする、吸収式冷凍機用インヒビター濃度の管理方法。
IPC (5件):
F25B 49/04 ,  C23F 11/18 ,  C23F 14/00 ,  F25B 47/00 ,  G05D 21/00
FI (5件):
F25B 49/04 ,  C23F 11/18 ,  C23F 14/00 ,  F25B 47/00 B ,  G05D 21/00 A

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