特許
J-GLOBAL ID:200903045775824971
復号装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015968
公開番号(公開出願番号):特開平6-205053
出願日: 1993年01月05日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 領域判定等の処理を単純化すると共にメモリ容量を削減する。【構成】 領域番号決定部41は、振幅位相平面を変調の際の信号配置点の配置ピッチ以下のピッチで分割し、受信点xnr,ynrが分割したどの領域に含まれるかを検出する。候補パス座標決定部42は、領域番号Nn から候補パスxnk,ynkを出力する。距離計算部43は、候補パスと受信点との距離rnkをそれぞれ計算する。ビタビ復号器44は、距離rnkに基づいて各候補パスの下位3ビットに対してビタビ復号を行なって一定サンプル長の距離の総和が最短である生き残りパスを求める。一方、領域番号決定部41で得られた領域番号Nn は、RAM45に一定サンプル長だけ保持される。上位ビット決定部46は、RAM45からの一定サンプル長前の領域番号Nn-12とビタビ復号部44で決定された復号データの下位3ビットとから復号データの上位ビットを決定する。
請求項(抜粋):
畳み込み符号により符号化され振幅位相変調されて伝送されたデータを受信して振幅位相復調したのちビタビ復号する復号装置において、振幅位相復調における振幅位相平面を振幅位相変調の際の信号配置点の配置ピッチ以下のピッチで分割し、受信点が分割したどの領域に含まれるかを検出してその領域を示す領域情報を出力する領域決定手段と、この領域決定手段で得られた領域情報からその領域及びその周辺の信号配置点であって予め各領域に対して定められている信号配置点の組合せを候補パスとして出力する候補パス決定手段と、この候補パス決定手段から出力される候補パスと前記受信点との距離をそれぞれ計算する距離計算手段と、この距離計算手段で求められた前記各候補パスと受信点との距離に基づいて前記各候補パスに対してビタビ復号を行なって一定サンプル長の前記距離の総和が最短である生き残りパスを求めることにより前記一定サンプル長前の候補パスの中の受信パスを決定するとともに、前記一定サンプル長前の受信点に対する復号データの下位ビットを決定するビタビ復号手段と、前記領域決定手段で得られた領域情報を前記一定サンプル長だけ保持する記憶手段と、この記憶手段から出力される一定サンプル長前の前記領域情報と前記ビタビ復号手段で決定される一定サンプル長前の受信点に対する復号データの下位ビットとから前記予め各領域に対して定められている信号配置点の組合せに基づいて前記復号データの上位ビットを決定する上位ビット決定手段とを具備してなることを特徴とする復号装置。
IPC (3件):
H04L 27/00
, H03M 13/12
, H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/00 B
, H04L 27/00 G
引用特許:
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