特許
J-GLOBAL ID:200903045776534128

異バージョンプログラムの多重実行方法および計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106462
公開番号(公開出願番号):特開平7-049844
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 ユーザの負担が少なく、且つ、各バージョンのプログラムの処理結果を有効に活用することが出来る異バージョンプログラムの多重実行方法を提供する。【構成】 少なくとも2つの第1のプロセッサ12、13で、同一の機能を達成しバージョンの異なる複数のプログラム52a、52bを実行し、第1のプロセッサ12、13からプログラムの実行結果として出力されたデータと実行したプログラムのバージョンを示す属性情報とを含むメッセージ520a、520bをネットワーク1に送信する。メッセージ520a、520bは第2のプロセッサ14により受信される。第2のプロセッサ14では、受信したメッセージ520a、520bに含まれる属性情報に基づいて受信したメッセージの中から1つのメッセージを選択し、選択の結果得られたメッセージに含まれるデータを用いて自己のプログラムを実行する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサがネットワークにより接続された分散処理システムにおける異バージョンプログラムの多重実行方法であって、少なくとも2つの第1のプロセッサで同一の機能を達成する異なるバージョンのプログラムを実行し、前記第1のプロセッサから前記プログラムの実行結果出力されたデータと実行したプログラムのバージョンを示す属性情報とを含むメッセージを前記ネットワークに送信し、第2のプロセッサで前記第1のプロセッサの各々から送信されたメッセージを受信し、受信したメッセージに含まれる属性情報に基づいて前記受信したメッセージの中から1つのメッセージを選択し、前記選択の結果得られたメッセージに含まれるデータを用いて前記第2のプロセッサ内のプログラムを実行することを特徴とする異バージョンプログラムの多重実行方法。
IPC (4件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 13/00 355

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