特許
J-GLOBAL ID:200903045777169334

有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191515
公開番号(公開出願番号):特開平9-038662
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】市販のリン酸を使用することなく、低コストで返流水等の有機性廃水中のNH4-N 及びPO4-P を除去することができる方法を提供する。【解決手段】下水焼却灰、し尿焼却灰、あるいはそれらを溶融した溶融スラグを原料とし、アルカリ水熱処理によりゼオライトを合成する際に副生成物として生じるリン酸ナトリウムを、水溶性マグネシウムとともに有機性廃水に添加し、有機性廃水中のNH4-N 及びPO4-P をリン酸マグネシウムアンモニウムとして除去する。この合成ゼオライトは有機性廃水中のNH4-N の除去に使用することができ、また使用済みのゼオライトを再生処理する際の再生廃水も、上記と同様に処理することができる。
請求項(抜粋):
下水焼却灰、し尿焼却灰、あるいはそれらを溶融した溶融スラグを原料とし、アルカリ水熱処理によりゼオライトを合成する際の副生成物であるリン酸ナトリウムを、水溶性マグネシウムとともに有機性廃水に添加し、有機性廃水中のNH4-N 及びPO4-P をリン酸マグネシウムアンモニウムとして除去することを特徴とする有機性廃水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/58
FI (2件):
C02F 1/58 ZAB P ,  C02F 1/58 R

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