特許
J-GLOBAL ID:200903045779504670

レ-ダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038703
公開番号(公開出願番号):特開平7-248373
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 レーダの受信信号に大電力の不要信号が含まれている場合にこれを取り除いて目標性能の劣化を防止するレーダ装置を供給する。【構成】 メモリ回路9から出力されたリファレンスセルを電力の小さい順にソ-トするソート回路10と、リファレンスセルをこの電力の小さいリファレンスセルから順に加算してその都度平均値を求めていき、平均値を求めるたびに、設定された電力以上のリファレンスセルを探索し、設定された電力以上のリファレンスセルを検出したら、不要信号としてこれを棄却する大電力方向平均値変動回路11とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
目標物に反射して生成される目標信号に不要信号が重畳された電波を受信する受信機と、この受信機の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力を入力し、複数の周波数成分(セル)を出力するコヒ-レント積分回路と、上記コヒ-レント積分回路の出力信号から各セル毎に電力を得る二乗検波回路と、この二乗検波回路の出力信号から目標検出の対象となるセル(注目セル)と、その近辺のセル(リファレンスセル)を設定するセル設定回路と、上記二乗検波回路の出力信号を蓄え、上記セル設定回路により設定された上記注目セルと上記リファレンスセルを出力するメモリ回路と、上記メモリ回路から出力された上記リファレンスセルを電力の小さい順に並べ替えるソート回路と、上記ソート回路の出力信号について電力の小さいリファレンスセル群から順に平均値を求め、平均値を求める都度ある設定電力以上のリファレンスセルの有無について確認することで不要信号を検出、棄却し、残りのリファレンスセルを出力する大電力方向平均値変動検出回路と、上記大電力方向平均値変動検出回路から出力された上記リファレンスセルの平均値を求め、その平均値に係数を乗算するスレッショルド算出回路と、上記スレッショルド算出回路からの出力信号と上記メモリ回路から出力された上記注目セルの大小を比較し、上記注目セルについて上記目標信号の有無を判定する警報回路とを具備したことを特徴とするレ-ダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/32 ,  G01S 7/295

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