特許
J-GLOBAL ID:200903045779746770

圧電素子を用いた触感スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376698
公開番号(公開出願番号):特開2003-177857
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 特別な駆動回路を設けないシンプルな構成を採り、スイッチ操作に対して触覚的な応答を得ることができ、確実で安定なスイッチ動作を行い得る圧電素子を用いた触感スイッチを提供すること【解決手段】 バイモルフ素子1をキートップ2下方に配置して歪み変形させる。これにはバイモルフ素子の裏面中央部を支持体3で支持し、キートップ底面を凹形状に形成する。キートップを押すことでバイモルフ素子が凹形状に沿う状態で歪み変形し、裏面の電極膜が保持片5,5に接触して接地側が導通となる。次に中間電極層10がメーク接点6に接触して電荷の検知を行う回路が閉じる。バイモルフ素子の歪み変形が制限されるので発生電荷量が一定となり、この電荷が閉回路を流れて検知にかかりオン状態を得る。バイモルフは電荷の放出により歪み変形を戻す反力を発現し、キートップ2に衝撃的に伝わるので触感を得る。
請求項(抜粋):
押し操作等のスイッチ操作に対して触覚的な応答がある触感スイッチであって、外力により歪んで電荷を発生する圧電素子を備えたバイモルフ素子と、前記スイッチ操作における作用力を前記圧電素子に伝えて所定に歪ませる外力作用手段と、前記外力作用手段により所定に歪んだ圧電素子と電気的に接続するメーク接点とを備え、当該メーク接点から前記圧電素子の他端に連なり巡る回路を形成して前記圧電素子に蓄えられた電荷を放電可能としたことを特徴とする圧電素子を用いた触感スイッチ。
IPC (4件):
G06F 3/02 ,  G06F 3/02 310 ,  H01H 13/00 ,  H01L 41/09
FI (5件):
G06F 3/02 E ,  G06F 3/02 310 A ,  H01H 13/00 C ,  H01L 41/08 U ,  H01L 41/08 M
Fターム (3件):
5B020DD02 ,  5B020GG02 ,  5G006AA07

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