特許
J-GLOBAL ID:200903045780617658

フリップフロップ回路、シフトレジスタ回路、直列-並列変換回路及び並列-直列変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003243
公開番号(公開出願番号):特開平8-256043
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 フリップフロップ回路の消費電力を抑えるとともに出力振幅を大きくして誤動作を起こし難くする。【解決手段】 フリップフロップ回路のマスターラッチにシリーズゲート型ECLを用いて消費電力の削減を行う。スレーブラッチの各ゲートCR5,CR7,CR9にはシリーズゲーティングを用いず、トランジスタを並列に接続したECLを使用して出力振幅を大きくする。
請求項(抜粋):
半導体集積回路中に形成され、バイポーラトランジスタのベース・エミッタ接合順方向電圧の2倍〜4.5倍の差がある第1及び第2の電源電圧を受けて動作するフリップフロップ回路において、前記第1及び第2の電源電圧の間の第1の電圧レベルを基準に振れるとともにピーク値が前記第1及び第2の電源電圧に達しないような振幅を有する入力信号を受け、該入力信号に応じて、前記第1と第2の電源電圧の間にあって前記第1の電圧レベルより前記第1の電源電圧に近い第2の電圧レベルを基準に振れるとともにピーク値が前記第1の電源電圧に達する振幅を有する第1の信号を出力する入力レベル変換回路と、前記第1と第2の電源電圧の間にあって前記第2の電圧レベルよりも前記第2の電源電圧に近い第3の電圧レベルを基準に振れるクロックと前記第1の信号とを入力して前記第1の信号の論理値の保持と保持されている該第1の信号の論理値に応じて前記第2の電圧レベルとほぼ同じ第4の電圧レベルを基準に振れるとともにピーク値が前記第1の電源電圧に達する第2の信号の出力とを行うシリーズゲート型ECLを含むマスターラッチと、前記第2の信号を入力し、前記第2の信号の論理値の保持と保持されている該第2の信号の論理値に応じて前記第1の電圧レベルとほぼ同じ第5の電圧レベルを基準に振れる第3の信号の出力とを行うスレーブラッチとを備え、前記第3の信号の振幅が前記第2の信号の振幅よりも大きくしたことを特徴とする、フリップフロップ回路。
IPC (3件):
H03K 3/289 ,  H03K 3/286 ,  H03M 9/00
FI (4件):
H03K 3/289 A ,  H03K 3/286 F ,  H03M 9/00 B ,  H03M 9/00 C

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