特許
J-GLOBAL ID:200903045782367608
使用済核燃料の再処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124823
公開番号(公開出願番号):特開平7-333389
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 使用済核燃料中の超ウラン元素の酸化物を高温化学法により金属に還元し、溶融塩の移動を行うことなく他のFP成分と分離することで、簡素化したプロセスを提供する。【構成】 本発明に係る使用済核燃料の再処理装置は、使用済核燃料1が投入され還元剤から成る第1種の溶融塩8および超ウラン元素を溶解するCu-Mg溶融合金3を保有する第1の容器22と、Cu-Mg溶融合金3およびこの溶融塩中の超ウラン元素を塩化物として抽出する第2種の溶融塩5を保有する第2の容器と、第1の容器内のCu-Mg溶融合金層と第2の容器内のCu-Mg溶融合金層の各々に一端を開放し、双方向にCu-Mg溶融合金を移送させる移送管27と、前記第2の容器内に収容され第2の容器内の第2種の溶融塩から超ウラン元素を抽出するZn-Mg溶融合金7を収容する第3の容器29と、第3の容器のZn-Mg溶融合金中に延在された陰電極40と、前記第2の容器中のCu-Mg溶融合金中に延在させた陽電極39とから成る。
請求項(抜粋):
使用済核燃料が投入され還元剤からなる第1種の溶融塩および超ウラン元素を溶解するCu-Mg溶融合金を保有する第1の容器と、Cu-Mg溶融合金およびこの溶融塩中の超ウラン元素を塩化物として抽出する第2種の溶融塩を保有する第2の容器と、第1の容器内のCu-Mg溶融合金層と第2の容器内のCu-Mg溶融合金層の各々に一端を開放し、双方向にCu-Mg溶融合金を移送させる移送管と、前記第2の容器内に収容されこの第2の容器内の第2種の溶融塩から超ウラン元素を抽出するZn-Mg溶融合金を収容しかつ絶縁性の高い材料から成る第3の容器と、この第3の容器のZn-Mg溶融合金中に延在された陰電極と、前記第2の容器中のCu-Mg溶融合金中に延在させた陽電極とから成ることを特徴とする使用済核燃料の再処理装置。
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