特許

J-GLOBAL ID：200903045782848070

画像処理方法および画像処理装置

発明者： 榎本 淳
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 望稔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-059454
公開番号（公開出願番号）：特開平11-261832
出願日： 1998年03月11日
公開日（公表日）： 1999年09月24日
要約：

【要約】【課題】レンズ付きフィルム等の安価なカメラで撮影された画像や、安価なデジタルカメラによって撮影された画像について、撮影したレンズ情報や撮影フィルム情報より収差特性が得られない場合でも、収差特性を検出することができ、その収差特性を利用した画像処理によって収差を補正して、色ずれや歪のない高画質な画像を、ユーザの望み通りにプリント画像として再現することを可能にする画像処理方法、および画像処理装置を提供することにある。【解決手段】光学的に撮影された画像から得られる画像データについて、レンズ情報等を用いることなく、画像データから収差特性を検出し、検出した収差特性に基づいて収差を補正する画像処理方法を用い、また、検出された収差特性および、その収差特性をわずかに変更した複数の収差特性の中から最良と考えられる収差特性を、収差補正した画像をモニタ等で確認しながら選択し、選択された収差特性に基づいて収差を補正した画像をプリンタに出力することにより、前記課題を解決する。

請求項（抜粋）：

撮影レンズを用いて光学的に撮影された画像から入力画像データを得、この入力画像データに所定の画像処理を施して、出力画像データを得るための画像処理方法であって、前記入力画像データに基づいて、前記撮影レンズの倍率色収差特性および歪曲収差特性の少なくとも1つの収差特性を検出し、検出された収差特性および、前記画像の位置情報に基づいて、前記倍率色収差および歪曲収差の少なくとも1つの収差を補正することを特徴とする画像処理方法。

IPC (5件)：

H04N 1/60 ,  G06T 3/00 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/46 ,  G02B 13/00

FI (5件)：

H04N 1/40 D ,  G02B 13/00 ,  G06F 15/66 360 ,  H04N 1/40 101 Z ,  H04N 1/46 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 画像補正装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-094488   出願人：コニカ株式会社
• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-249344   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 特開平2-044993
  
• 特開平3-178267