特許
J-GLOBAL ID:200903045783588330

貝殻を用いたリン除去方法および同法において生成されるリン酸カルシウム塩の有効再利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100095
公開番号(公開出願番号):特開平7-303889
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 貝殻を有効に利用したリン除去方法および同法において生成されるリン酸カルシウム塩の有効再利用方法を提供することを目的とする。【構成】 汚水に焼成貝殻を添加し、汚水の溶存カルシウムイオン濃度とpHを上昇させることにより、汚水中のリン酸イオンをカルシウム塩として沈澱させ除去する。また、貝殻から合成したヒドロキシアパタイトを結晶種として焼成貝殻と共に汚水に添加し、汚水中のリン酸イオンをヒドロキシアパタイトとして結晶種表面に析出させ除去する。結晶種表面に析出して成長したヒドロキシアパタイトを粉砕して得られたヒドロキシアパタイトは、結晶種,工業原料,肥料として利用できる。
請求項(抜粋):
汚水に焼成貝殻を添加し、前記汚水の溶存カルシウムイオン濃度とpHを上昇させることにより、前記汚水中のリン酸イオンをカルシウム塩として沈澱させ除去することを特徴とするリン除去方法。
IPC (2件):
C02F 1/58 ZAB ,  C01B 25/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 汚水の浄化処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-225047   出願人:日本ソリッド株式会社

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