ディーゼルエンジン用燃料組成物

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：杉村暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-066980
公開番号（公開出願番号）：特開平6-340886
出願日： 1994年04月05日
公開日（公表日）： 1994年12月13日
要約：

【要約】【目的】排気ガス中の汚染物質を大幅に低減でき、しかも水の混入によっても乳化による燃焼性の低下や添加剤の消失による効果の低減がなく、さらにセタン価も高い高品質のディーゼルエンジン用燃料組成物の提供。【構成】軽油留分に下記一般式化(I)【化1】〔式中、R<SB>1 </SB>, R<SB>2 </SB>は水素または炭素数1〜20の炭化水素基を、【外1】はエチレンオキシ基を、【外2】はイソプロピレンオキシ基を示し、n,mは0〜15の整数であって、n,mはともに0でなく、n≧mのとき、R<SB>1 </SB>, R<SB>2 </SB>の炭素数の合計と(n-m)との差が4以上、n<mのとき、R<SB>1 </SB>, R<SB>2 </SB>の炭素数の合計と(m-n)との和が5以上である。ただし、n=0の場合、R<SB>1 </SB>, R<SB>2 </SB>は水素または炭素数2〜20の炭化水素基で、ともに水素であることはない。〕で表されるアルキレンオキシ化合物の少なくとも1種を酸素濃度として0.05〜20重量%を添加したことからなるディーゼルエンジン用燃料組成物。

請求項（抜粋）：

軽油留分に下記一般式【化1】〔式中、R<SB>1 </SB>、R<SB>2 </SB>は水素又は炭素数1〜20の炭化水素基を、【外1】はエチレンオキシ基を、【外2】はイソプロピレンオキシ基を示し、n,mは0〜15の整数であって、n,mはともに0でなく、n≧mのとき、R<SB>1</SB> , R<SB>2 </SB>の炭素数の合計と(n-m)との差が4以上、n<mのとき、R<SB>1 </SB>, R<SB>2 </SB>の炭素数の合計と(m-n)との和が5以上である。ただし、n=0の場合、R<SB>1</SB> , R<SB>2 </SB>は水素または炭素数2〜20の炭化水素基で、ともに水素であることはない。〕で表されるアルキレンオキシ化合物の少なくとも1種を酸素濃度として0.05〜20重量%を添加したことを特徴とするディーゼルエンジン用燃料組成物。

引用特許：

出願人引用 (7件)

特開昭62-007791
特開昭61-283690
特開昭58-008788

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審査官引用 (7件)

特開昭62-007791
特開昭61-283690
特開昭58-008788

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