特許
J-GLOBAL ID:200903045785880080

小型モータの軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219734
公開番号(公開出願番号):特開平8-086310
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ラジアル振動抑制及び摩擦損失低減が図れる小型モータの軸受構造を提供する。【構成】 小型モータの軸受構造において、ロータ20の一端部21は円筒状先端縁部21aと半球面状先端頂部21bとからなり、軸受30には断面直径が先端縁部21aの断面直径より5μm〜15μmの範囲で大きい円筒状に切り欠かれた凹部31が形成され、先端縁部21aは凹部31に嵌挿され、先端頂部21bが凹部31の内奥面31aと点接触するとともに先端縁部21aの外周部21cが凹部31の内周部31bと軸方向の長さが100μm〜500μmの範囲で線接触する。また、軸受31は含油燒結軸受でもよい。
請求項(抜粋):
小型モータ本体を取付けたロータ軸を支持フレームに設けた軸受によって回転自在に支承してなる小型モータの軸受構造において、該ロータの該一端部は円筒状の先端縁部と半球面状の先端頂部とからなり、該一端部を支承する該軸受には断面直径が該ロータ軸の該先端縁部の断面直径より5μm〜15μmの範囲で大きい円筒状に切り欠かれた凹部が形成され、該ロータ軸の該先端縁部は該軸受の該凹部に嵌挿されて、該先端頂部が該凹部の内奥面と点接触するとともに該先端縁部の外周部が該凹部の内周部と軸方向の長さが100μm〜500μmの範囲で線接触してなることを特徴とする小型モータの軸受構造。
IPC (3件):
F16C 17/08 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/20

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