特許
J-GLOBAL ID:200903045786228548

炭窒化チタン粉末及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163066
公開番号(公開出願番号):特開平8-333107
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高純度(遊離炭素・残存酸素の少ない)で,粒径が0.35μm以下であり,原料として用いると焼結性が良く,切削性能の優れたサーメットの特性が期待される炭窒化チタン粉末とその製造方法とを提供する。【構成】 酸化チタン粉末と炭素粉末を混合して,加熱処理して炭窒化チタン粉末を製造する方法において,出発原料に平均粒径1μm以下の酸化チタン粉末と炭素粉末を用い,この混合粉末を造粒ペレットに整粒後,乾燥し,この造粒原料粉末を回転炉を用いて窒素気流中1500°C〜1800°Cに加熱処理して均粒微細でバラツキの少なく,かつ高純度の炭窒化チタン粉末を得る。この炭窒化チタン粉末は,酸素含有量1.0wt%以下,遊離炭素量0.3wt%以下,炭素含有量1.0〜12.0wt%,窒素含有量7.0〜20.0wt%,残部が実質的にTiである組成を有し,粒径0.35μm以下である。
請求項(抜粋):
酸素含有量1.0wt%以下,遊離炭素量0.3wt%以下,炭素含有量1.0〜12.0wt%,窒素含有量7.0〜20.0wt%,及び残部が実質的にTiである組成を有し,粒径0.35μm以下であることを特徴とする炭窒化チタン粉末。
IPC (2件):
C01B 21/082 ,  C22C 29/04
FI (2件):
C01B 21/082 K ,  C22C 29/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-034007

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