特許
J-GLOBAL ID:200903045786483025

表示文字の位置付け方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607111
公開番号(公開出願番号):特表2002-540460
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】サブピクセル精度を使用して、テキストなどの画像をレンダリングおよび/または表示する方法と装置が開示されている。種々の実施形態では、文字アドバンス幅(402)はピクセル精度を使用して判断されるのに対し、左サイドベアリング(404)および/またはブラックボディ(407)の幅はサブピクセルの精度(911)を使用して判断されている。この種の実施形態では、ピクセル幅に対応する総幅(910)をもつが、文字ブラックボディ(407)をもつ文字は、ピクセル精度が使用されるときよりも、総文字スペース内に高い精度で位置付けられている。他の実施形態では、文字の総幅(910)の値だけでなく、左サイドベアリング(404)とブラックボディ幅(407)の値を判断するためにも、サブピクセル精度(911)が使用されている。この種の実施形態では、ブラックボディ(407)の開始ポイントと左サイドベアリング(404)ポイントは、サブピクセルコンポーネント境界と位置合わせされている。R、G、Bピクセルエレメントのサブコンポーネントを独立光度発生源として扱い、文字幅、スペーシングおよび位置付けにピクセルのサブコンポーネント精度を使用すると、総画像外観は、文字幅、スペーシングおよび位置付け値にピクセル精度を使用している実施形態に比べて、向上されている。
請求項(抜粋):
ディスプレイデバイスの、ある部分上に文字を特定タイプサイズで表示するために使用される文字画像データを処理する方法であって、ディスプレイデバイスの前記部分はピクセルエレメントを有し、ディスプレイデバイスの各ピクセルエレメントは、幅が1ピクセルサイズ単位になっている、スケーリングされた画像部分に対応しており、前記文字画像データは、複数の文字アドバンス幅値とサイドベアリング値とを含んでいる方法において、 文字アドバンス幅値を特定タイプサイズの関数としてスケーリングして、前記ピクセルサイズ単位の整数倍になっていて、スケーリングされた文字アドバンス幅値を出力するステップであって、スケーリングされた文字アドバンス幅値はピクセル精度になっているステップと、 サイドベアリング値を特定タイプサイズの関数としてスケーリングして、少なくともそのいくつかが、整数のピクセルサイズ単位コンポーネントのほかに、分数のピクセルサイズ単位コンポーネントを含んでいて、スケーリングされたサイドベアリング値を出力するステップであって、スケーリングされたサイドベアリング値はサブピクセル精度になっているステップと、を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G09G 3/20 660 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/20
FI (4件):
G09G 3/20 660 P ,  G09G 3/20 642 J ,  G09G 3/20 660 C ,  G09G 3/20 660 E
Fターム (9件):
5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD01 ,  5C080EE01 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06 ,  5C080JJ07
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Sub-Pixel Rendering Implementation Details.

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