特許
J-GLOBAL ID:200903045787891143

エンベロープ発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-136897
公開番号(公開出願番号):特開平5-011764
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】最もフェーズの進んだ楽音を速く終了させ、次の新たな楽音にチャンネルを明け渡して、スムーズなチャンネル割り当てを行う。【構成】エンベロープフェーズシフトレジスタ14から順次出力されるフェーズは、4のフェーズがあればフリップフロップ240が、5のフェーズがあればフリップフロップ242が、6のフェーズがあればフリップフロップ244がセットされる。これら各出力が、T3 ,T2 ,T1 としてコンパレータ257に与えられ、上記レジスタ14から順次出力されるフェーズと比較検出される。T3 ,T2 ,T1 は、最後の6のフェーズのとき“110”であり、6のフェーズがなく5のフェーズのとき“101”であり、5及び6のフェーズがなく4のフェーズのとき“100”である。一致すると、そのチャンネルタイミングでEQUAL信号が出力され、発音が速く終了する。
請求項(抜粋):
エンベロープ波形の生成の開始を指示する開始指示手段と、この開始指示手段によるエンベロープ波形の生成の開始指示以降、一定周期のインターバル時間ごとに複数のエンベロープ波形のレベル値を大きくなるように時分割に演算する増大演算手段と、上記開始指示手段によるエンベロープ波形の生成の開始指示以降、一定周期のインターバル時間ごとに複数のエンベロープ波形のレベル値を小さくなるように時分割に演算する減少演算手段と、上記増大演算手段によるエンベロープ波形のレベル値の演算処理と上記減少演算手段によるエンベロープ波形のレベル値の演算処理とを切り換える切り換え手段と、上記増大演算手段または減少演算手段によって時分割に演算される複数のエンベロープ波形の各部分をフェーズとして分割し、上記演算の進行に応じて各フェーズを時分割に進めるフェーズ制御手段と、このフェーズ制御手段によって制御される各フェーズの内容を示すフェーズデータをそれぞれ記憶するフェーズ記憶手段と、このフェーズ記憶手段に記憶された各フェーズのうち最も進んだフェーズを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて、検出されたフェーズに係る楽音の発音を速く終了させる終了手段とを備えたことを特徴とするエンベロープ発生器。
IPC (2件):
G10H 1/18 101 ,  G10H 1/057
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-155898

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