特許
J-GLOBAL ID:200903045790121847

気相重合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224893
公開番号(公開出願番号):特開2000-053707
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 気相重合装置の沈降設備からガスを抜くための接続管の内壁面に粉状ポリマーの塊ができないようにするとともに気相重合装置の部品点数を減らすこと。【解決手段】 気相重合装置の沈降タンクからガスを抜くためのポリマー排出管12が、次の(1)式または(2)式の条件を満たすように設定する。L/D≧2...............................................................(1)Q/S≦4000m3/m2・hr.................................(2)ただし、Lはポリマー排出管12の水平部12aの長さ寸法,Dはポリマー排出管12の口径寸法(内径寸法),Qはポリマー排出管12の嵩密度,Sはポリマー排出管12の断面積。
請求項(抜粋):
固体状重合触媒を用いる気相重合器で生成される粉状のポリマーを前記重合器において反応に供されなかった少なくとも一部の気相と共に前記気相重合器から排出するポリマー排出管と、このポリマー排出管に直接または間接に接続され、かつポリマー排出管を介して排出されて来る前記粉状のポリマーを沈降させる沈降設備と、を備えた気相重合装置において、前記一部の気相を伴う粉状のポリマーが前記気相重合器から前記沈降設備に流れ至るまでの領域で、粉状のポリマーと気相とに分離してポリマー層および気相層を形成し、ポリマー層に含有される気相が前記気相に対して0〜20vol%となるまで固気分離する大きさの口径を有するポリマー分離部を前記領域内に設けたことを特徴とする気相重合装置。
IPC (2件):
C08F 2/01 ,  C08F 2/34
FI (2件):
C08F 2/00 H ,  C08F 2/34

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