特許
J-GLOBAL ID:200903045790945874
動圧軸受装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180586
公開番号(公開出願番号):特開平11-013745
出願日: 1997年06月21日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 簡易で低コストな構造で、短い溝長の傾斜溝片116aの溝長を高精度に得ることを可能とする。【解決手段】 短い溝長を有する傾斜溝片116aにおける溝端部分に繋げるようにして、基準方向に向かって直線状に延びる補助溝片116cを連設することにより、短い溝長の傾斜溝片116aを形成する場合に、まず、直線状に延びる補助溝片116cの形成を行い、その後に短い溝長の傾斜溝片116aを形成するようにしたもの。
請求項(抜粋):
軸側部材に設けた動圧面と、この軸側部材の動圧面に対して所定の隙間を介して対向配置した軸受側部材の動圧面と、により動圧軸受部を形成するとともに、上記軸側部材の動圧面及び軸受部材の動圧面の少なくとも一方側に、所定の基準方向に対して傾斜して延びる略くの字状の傾斜溝部を複数配列した動圧発生用溝を設け、前記動圧軸受部内に注入した潤滑油を上記動圧発生用溝により加圧して得られる動圧力に基づいて、前記軸側部材と軸受側部材とを相対回転可能に支持する動圧軸受装置において、上記動圧発生用溝における略くの字状の傾斜溝部を、長い溝長を有する第1傾斜溝部と、短い溝長を有する第2傾斜溝部と、から形成し、上記短い溝長を有する第2傾斜溝部における溝端部分に、前記基準方向に向かって直線状に延びる補助溝部を連設したことを特徴とする動圧軸受装置。
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