特許
J-GLOBAL ID:200903045791620804

遊星変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295020
公開番号(公開出願番号):特開平7-145853
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 低トルク高回転から高トルク低回転へ、高トルク低回転から低トルク高回転へ、スムーズな自動変速をする。【構成】 サンギヤ7,8と遊星ギヤ9とリングギヤ17,18からなる遊星歯車機構を軸方向に複数個設けると共に、各遊星歯車機構における遊転自在とされたリングギヤのなかの一つの回転を阻止する係止部材22を設ける。係止部材を軸方向にスライドし且つシーソー運動するシーソー部材22aとする。両方のリングギヤの外周面に係合溝19,20を設ける。シーソー部材の両端にリングギヤの係合溝に係止する係止部を設ける。シーソー部材の両端の係止部が係合溝に係止する方向にシーソー部材を弾性体にて付勢する。リングギヤにかかる負荷に応じてシーソー部材が移動して何れかの係止部が何れかのリングギヤの係合溝に係止し得るようにする。リングギヤにリングギヤの回転でシーソー部材を軸方向に移動させる移動手段を設ける。
請求項(抜粋):
サンギヤとこれに噛み合う遊星ギヤ及びサンギヤと同心で遊星ギヤが噛み合うリングギヤからなる遊星歯車機構を軸方向に複数個設けると共に、各遊星歯車機構における遊転自在とされたリングギヤのなかの一つの回転を阻止する係止部材を設けた遊星変速装置であって、係止部材を軸方向にスライドし且つシーソー運動するシーソー部材とし、両方のリングギヤの外周面に係合溝を設け、シーソー部材の両端にリングギヤの係合溝に係止する係止部を設け、シーソー部材の両端の係止部が係合溝に係止する方向にシーソー部材を弾性体にて付勢し、リングギヤにかかる負荷に応じてシーソー部材が移動して何れかの係止部が何れかのリングギヤの係合溝に係止し得るようにし、リングギヤにリングギヤの回転でシーソー部材を軸方向に移動させる移動手段を設けて成ることを特徴とする遊星変速装置。
IPC (3件):
F16H 3/44 ,  F16H 1/28 ,  F16H 1/46

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