心臓血管カテーテル

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：宇井正一 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-161993
公開番号（公開出願番号）：特開平6-205837
出願日： 1993年06月30日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】電気生理学的マッピング装置、即ち心臓血管カテーテルに関する。【構成】外カテーテル、外カテーテル内を摺動する内カテーテル、および内カテーテル上の電極を電気的に活性化しかつ/または電極により受信された信号を記録する電子活性化記録装置から成り、内カテーテルの遠位端部は電極を担持する複数のアームを有し、アームは内カテーテルの伸張により外方へ湾曲して三次元形状を形成し、各アームは超弾性材による半円形断面の背骨を有しかつ電極リードワイヤと共に可撓性シース内に設置されており、背骨の近位および遠位端部はそれぞれの取付具へ固定され、各取付具は背骨のフラット面と係合するフラット辺を有する多角形セグメント、およびセグメントと背骨とを固定する挟持リングを有する。

請求項（抜粋）：

(a)細長い外カテーテル管、および(b)上記外カテーテル管内に設けられた細長い内カテーテルから成り、このカテーテルは:(i)近位端部、遠位端部および中心孔を有する管状カテーテルシャフト、(ii)遠位端部および近位端部を有する複数の可撓性アーム、上記アームは上記カテーテルシャフトの遠位端部へその近位端部で連結され、各アームは少なくとも1つの電極を担持し、かつ強化背骨、上記アーム上に担持された各電極へ電気的に連結された電極リードワイヤ、および上記強化背骨とリードワイヤを包囲する管状シースから成る、(iii)上記アームの近位端部を堅く固定する近位取付具、上記近位取付具は上記カテーテルシャフトの遠位端部へ固定されかつ上記リードワイヤが伸張する中心孔を有する、および(iv)上記アームの遠位端部を固定する遠位取付具から成り、(c)上記内カテーテルは上記外カテーテル管内で上記アームが上記外カテーテル管内に設置される収縮位置と上記アームが外方へ湾曲して所定のかご形状になる伸張した位置との間で長手方向へ移動することを特徴とする、心臓マッピング用カテーテル。

IPC (6件)：

A61M 25/00 , A61B 5/0408 , A61B 5/0478 , A61B 5/0492 , A61B 5/0452 , A61M 29/02

FI (3件)：

A61M 25/00 309 Z , A61B 5/04 300 J , A61B 5/04 312 X

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平2-152471
特開昭55-050371
特開平2-152471

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