特許
J-GLOBAL ID:200903045793692900

携帯型血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027558
公開番号(公開出願番号):特開2000-225097
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 カフを用いずに簡便かつ連続的に被験者の血圧を測定可能な携帯型血圧計を提供する。【解決手段】 あらかじめカフ22を用いて上腕など四肢の一部を圧迫したときのカフ22より下流側に装着した脈波採取部23の出力と圧力センサ26から得られるその時点のカフ圧から被験者の血管性状を判定して、その判定結果から血圧の算出式を求めてこれを脈波採取部23の記憶手段39に記憶させておく。その後、本体21と脈波採取部23とを結ぶケーブル35のコネクタ44をはずし、脈波採取部23のみを携帯し必要な時に脈波を採取してその結果を記憶手段39に記憶させた算出式へ代入してその時点の血圧値を算出し出力する。このようにすれば、個人の血管性状の違いによる脈波形状の変化に影響されることなく、脈波採取部23の出力のみで血圧の算出が可能となる。
請求項(抜粋):
人体の四肢の一部に装着して加圧することにより装着部位よりも心臓から遠い側への血液循環を阻害させる圧力印加手段と、前記圧力印加手段に必要な圧力を発生させ供給する加圧手段と、前記圧力印加手段が前記人体に加える圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力印加手段よりも心臓から遠い側にある部位に装着され血液循環により生ずる脈波を採取して出力する脈波採取手段と、前記圧力検出手段の出力と前記脈波採取手段の出力から前記人体の末梢血管の性状を判定する血管性状判定手段と、前記血管性状判定手段の出力から前記脈波採取手段の出力を用いて前記人体の血圧を算出するための算出式を決定する算出式決定手段と、前記算出式決定手段で決定された算出式を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶した算出式を用いて前記脈波採取手段の出力を演算し前記人体の血圧値を算出する演算手段とからなる携帯型血圧計。
IPC (2件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/022
FI (3件):
A61B 5/02 310 F ,  A61B 5/02 310 N ,  A61B 5/02 337 F
Fターム (9件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB03 ,  4C017AC03 ,  4C017AC28 ,  4C017AD01 ,  4C017BB12 ,  4C017BC11 ,  4C017FF17

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