特許
J-GLOBAL ID:200903045795090443
燃料電池駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-240526
公開番号(公開出願番号):特開2006-059673
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】目詰まりを生ぜずに、常時稼動させることができる燃料電池駆動装置を提供する。【解決手段】燃料電池に清浄な空気を供給する際に、空気を物理的或いは化学的ろ過するフィルタ部2Bと、フィルタ部2Bでろ過された空気を物理吸着ろ過する複数のフィルタ4A、4Bと、使用されているフィルタ4Aを他のフィルタ4Cに切り換える切り換え器11、12と、フィルタ部2Bの後段に設けられた空気の流量の検知器13と、複数のフィルタ4A、4Bの後段に設けられた空気の流量の検知器14、15と、検知器13、14、15で検知された空気の流量が基準以下であった場合には、フィルタ部2Bを交換させる指示信号を出力させたり、使用されているフィルタ4Aを他の予備のフィルタ4Bに切り換える切り換え信号を出力させる制御手段16と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料を化学反応させて生成された水素と酸素との化学反応により起電力を生じる燃料電池を外部環境に関わらず常に前記化学反応を生じさせるために必要な前記酸素を分離して用いられる空気を安定供給する燃料電池駆動装置において、
前記空気を物理的或いは化学的ろ過するフィルタを有する第1フィルタ部と、
前記第1フィルタ部のフィルタでろ過された前記空気を物理吸着ろ過する複数のフィルタを有する第2フィルタ部と、
前記複数の第2フィルタ部のうちで使用されているフィルタを予備のフィルタに切り換える切り換え器と、
前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ部の間に設けられ、前記第1フィルタ部を通過する空気の流量を検知すると共に前記空気の流量が基準値以下である場合に前記第1フィルタ部を交換させる指示信号を表示する第1検知器と、
前記第2フィルタ部の後段に設けられ、前記第2フィルタ部を通過する空気の流量を検知すると共に前記空気の流量が基準値以下である場合に前記第2フィルタ部の予備フィルタに切り換えさせる切り換え信号を表示する第2検知器と、
前記第1検知器で検知された前記空気の流量が基準以下であった場合には、前記第1フィルタ部を交換させる指示信号を第1検知器に出力させ、前記第2検知器で検知された前記空気の流量が基準以下か、前記空気の酸性度、アルカリ性度が基準値を外れているか、或いは前記空気の積算流量が一定量以上であった場合には、前記第2フィルタ部のうちで使用されているフィルタを予備フィルタに切り換える切り換え信号を第2検知器に出力させる制御手段と、
を有することを特徴とする燃料電池駆動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H027AA02
, 5H027BC06
, 5H027KK22
, 5H027MM04
引用特許:
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