特許
J-GLOBAL ID:200903045795982654

新規な光学薄膜及びこれを備えた光学構造素子の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065980
公開番号(公開出願番号):特開平6-308323
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 日焼けや治療に適切な波長を透過する高性能で安価な光フィルターを提供する。【構成】 UVB-及びUVC-スペクトル領域と共に可視及び近赤外-スペクトル領域をフィルターアウトすることにより光出力において主としてUVA-光線だけが得られるようにするため、フィルター端を比較的短い波長の方に、即ち、ほぼUVB-及びUVA-領域の間に薄膜材料の吸収端によって設定する。このような薄膜材料において材料組成を選択することによって吸収端を所要のスペクトル位置へ移動させることができる。薄膜における干渉によってフィルター端が比較的大きい波長の側に形成され、吸収端を利用される材料が同時に干渉膜材料として利用されるフィルターにおいては上記材料の組成を、従って、その吸収端を変化させることによってフィルター端が比較的短い波長の側へ移動する。
請求項(抜粋):
所要のスペクトル位置に薄膜系のフィルター端を形成する方法において、薄膜材料の吸収端によってフィルター端を設定し、一方の成分が所要のスペクトル位置の上方に、他方の成分が下方にそれぞれ吸収端を示すように薄膜材料の組成を調整することによって前記スペクトル位置を設定することを特徴とする前記方法。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 光線選択透過性フイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228573   出願人:日本カーリツト株式会社
  • 特開平1-252926
  • 特開昭60-258503
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