特許
J-GLOBAL ID:200903045796840071

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209993
公開番号(公開出願番号):特開2006-029697
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 コアの幅方向一側と他側とでの独立制御が困難であった。上端で冷媒をターンさせるタンク部材内にクロス通路を形成することが有効であるが、そのために多くの部品を要し、構造が複雑であり、コストが上昇し易かった。【解決手段】 冷媒蒸発器は、並置された第1コア30及び第2コア35と、第1コア及び第2コアの下端に配置され冷媒供給通路26及び冷媒排出通路28を有する冷媒供給・排出部材25と、第1コア及び第2コアの上端に配置され1コアの幅方向一側と第2コアの幅方向他側とを連通する第1タンク部材42と、第1コア及び第2コアの長さ方向他端に配置され第1コアの幅方向他側と第2コアの幅方向一側とを連通する第2タンク部材52と、から成る。第1タンク部材と第2タンク部材とはX字状に配置されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の第1チューブ(32)が隔設されて成る第1コア(30)と、 前記第1コアと並置され、複数の第2チューブ(37)が隔設されて成る第2コア(35)と、 前記第1コア及び前記第2コアの長さ方向一端に配置され、前記第1チューブに連通された冷媒供給通路(26)及び前記第2チューブに連通された冷媒排出通路(28)を有する冷媒供給・排出部材(25)と、 前記第1コア及び前記第2コアの長さ方向他端に配置され、前記第1コアの幅方向一側(33a)と該第2コアの幅方向他側(38b)とを連通する第1タンク部材と、 前記第1コア及び前記第2コアの長さ方向他端に配置され、該第1コアの幅方向他側(33b)と該第2コアの幅方向一側(38a)とを連通する第2タンク部材と、から成り、 前記第1タンク部材と前記第2タンク部材とはX字状に配置され、前記第1コアの幅方向一側を流れた冷媒が前記第1タンク部材を介して前記第2コアの幅方向他側に流れ、該第1コアの幅方向他側を流れた冷媒が該第2タンク部材を介して該第2コアの幅方向一側に流れることを特徴とする冷媒蒸発器。
IPC (4件):
F25B 39/02 ,  B60H 1/32 ,  F28D 1/053 ,  F28F 9/22
FI (4件):
F25B39/02 C ,  B60H1/32 613C ,  F28D1/053 Z ,  F28F9/22
Fターム (10件):
3L065DA10 ,  3L065DA11 ,  3L065DA13 ,  3L103AA18 ,  3L103BB38 ,  3L103CC18 ,  3L103CC22 ,  3L103DD08 ,  3L103DD17 ,  3L103DD34
引用特許:
出願人引用 (1件)

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