特許
J-GLOBAL ID:200903045802221630

ストリーマ式磁気テープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111648
公開番号(公開出願番号):特開平5-307444
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、データバッファアンダーラインの頻度を数え、ホストコンピュータの処理速度とテープ走行速度のアンバランスを認識し、テープ走行速度が高すぎると判断された場合にテープ走行速度を下方修正することにより、磁気テープの処理性能の劣化を最小限に抑えるストリーマ式磁気テープ装置を構築することを主な特徴とする。【構成】テープ走行速度を自動的に変化させることができるストリーマ式磁気テープ装置であって、主制御部2は、内蔵するデータバッファ回路4を監視することにより、オーバーラン/アンダーランの頻度を測定して、接続されるホストコンピュータとの処理速度のアンバランスを認識し、オーバーラン/アンダーランの頻度がある限度を超えたとき、即ちテープ走行速度が高すぎると判断したとき、テープ速度を下方修正すべくテープ走行制御回路5を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
記録・再生データを一時的に貯えるデータバッファと、ホストコンピュータから到来する命令を解読するとともに、上記データバッファを管理し、そのステイタスに従い磁気テープの速度制御を行なう主制御部と、この主制御部の指示に従いテープ走行を制御するテープ走行制御回路とを具備し、上記主制御回路は、上記データバッファに記録データが存在しないデータバッファアンダーランの頻度を数えてホストコンピュータとテープ走行速度のアンバランスを認識し、テープ走行速度が高すぎると判断したとき、上記テープ走行制御回路を制御してテープ走行速度を下方修正することを特徴とするストリーマ式磁気テープ装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 303 ,  G06F 3/06 305

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