特許
J-GLOBAL ID:200903045803817684

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124359
公開番号(公開出願番号):特開平5-326136
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高周波加熱装置に関するもので、食品の加熱むらを改善することを目的とする。【構成】 本発明は、上記目的1を達成するために、食品を出し入れする加熱室1と、加熱室1へ高周波電力を供給する発振源2と、発振源により加熱室内の定在波モード4を検出する検出手段6と、定在波モードを変化させるモード変化手段7と、発振源2、モード変化手段7を制御する制御手段8とからなり、前記検出手段6の信号により、加熱室内の定在波モードのうち食品の中央に発振源の電力が集中するようモード変化手段7を制御、もしくは中央に発振源の電力が集中しないような制御を交互にする構成とした。この構成により、食品の加熱むらを改善し、均一な加熱分布が得られる。また、食品に効果的に電界を集中したりすることができ、加熱時間の短縮もできる。
請求項(抜粋):
食品を出し入れする加熱室と、前記加熱室へ商用電源より高周波電力を供給する発振源と、前記加熱室内の定在波モードを検出する検出手段と、前記定在波モードを変化させるモード変化手段と、前記発振源、前記モード変化手段を制御する制御手段とからなり、前記制御手段は、前記検出手段の信号により、前記加熱室内の定在波モードのうち前記食品の中央に前記発振源の電力が集中するよう前記変化手段を制御、もしくは中央に前記発振源の電力が集中しないような制御を交互にする構成とした高周波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/74 ,  H05B 6/68 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-502684

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