特許
J-GLOBAL ID:200903045805364474

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038256
公開番号(公開出願番号):特開平6-249444
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】メンテナンスの際の故障の発見を容易にし、かつ故障の原因を容易に知ることができるようにした加熱調理器を提供する。【構成】制御装置5は、温度センサ4による検出温度に基づいて調理物の種類を判別し、判別結果に基づいてガス供給制御装置3を制御する。すなわち、調理物判別手段11は、温度センサ4による検出温度の変化パターンに基づいて調理物の種類を判別する。また、温度設定手段12は、調理物の種類を判別した検出温度の変化パターンや調理物の種類に応じて制御温度を設定する。信号出力手段13は、検出温度と制御温度とを比較してガス供給制御装置2の開量や開閉を制御する。加熱情報記憶手段14は、ガスバーナ1の点火から消火までの期間について、調理物の種類と、制御温度と、ガスバーナ1の消火時点の検出温度とを1組のデータとして過去の複数組のデータを格納する。
請求項(抜粋):
調理物を入れた調理容器を加熱する加熱手段と、調理物の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段による検出温度が設定された制御温度に達すると制御温度に応じた制御信号を発生する信号発生手段と、制御信号を受けて加熱手段による調理物の加熱量の調節または加熱の停止を行って調理物の過熱を防止する加熱制御手段と、温度検出手段による検出温度の変化パターンに基づいて調理物の種別を判別する調理物判別手段と、調理物判別手段により判別された調理物の種類に応じて制御温度を設定する温度設定手段と、加熱手段による加熱開始から加熱停止までの期間の動作状態を1組のデータとして格納し過去の複数組のデータを保持することができる加熱情報記憶手段とを備え、加熱情報記憶手段は、少なくとも、調理物判別手段により判別された調理物の種類と、温度設定手段により設定された制御温度と、加熱制御手段により加熱手段が停止したときの検出温度とを1組のデータとすることを特徴とする加熱調理器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-236518

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