特許
J-GLOBAL ID:200903045809060380

素数生成装置、素因数判定装置、および制限付き素数生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226682
公開番号(公開出願番号):特開平9-073269
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 P-1,P+1が含むべき素因数のビット数のいずれもがPのビット数の1/2以上となるような安全性の高い素数を生成するとともに素数の出現確率が比較的均等である素数生成装置、素因数判定装置、および制限付き素数生成装置を提供する。【解決手段】 素数pのビット数pb,p-1の素因数とする素数r,xの最大値xx,xの最小値xm,xの終了値xs,xm≦x≦xxなる偶数の乱数x、および乱数xdが外部より入力されたとき、p=xr+1を計算し、pを素数判定器へ入力し、pが素数と判定された場合にpを出力して処理を停止し、pが素数でないと判定された場合には、xdの値に応じてxから2を減じるかまたはxに2を加え、xがxmより小さくなった場合はxをxxとし、xがxxより大きくなった場合はxをxmとし、xがxsと等しい場合には、入力条件pb,rを満たす素数pが存在しないという信号を出力して停止し、xがxsに等しくない場合には最初の処理に戻る。
請求項(抜粋):
乱数生成器および素数判定器を備え、rを素数、xを乱数とするときp=xr+1からなる素数pを生成する素数生成装置であって、素数pのビット数pb,p-1の素因数とする素数r,xの最大値xx,xの最小値xm,xの終了値xs,xm≦x≦xxなる偶数の乱数x、および乱数xdが外部より入力されたとき、p=xr+1を計算する第1の手段と、pを前記素数判定器へ入力し、pが素数と判定された場合にpを出力して処理を停止し、pが素数でないと判定された場合に第3の手段に処理を渡す第2の手段と、xdの値に応じてxから2を減じるかまたはxに2を加え、xがxmより小さくなった場合はxをxxとし、xがxxより大きくなった場合はxをxmとし、xがxsと等しい場合には第4の手段に処理を渡し、xがxsに等しくない場合には第1の手段に処理を渡す第3の手段と、入力条件pb,rを満たす素数pが存在しないという信号を出力して停止する第4の手段とを有することを特徴とする素数生成装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 650 ,  H04L 9/30
FI (2件):
G09C 1/00 650 Z ,  H04L 9/00 663 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-037383

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