特許
J-GLOBAL ID:200903045810308302
通信ネットワーク上の目標エンティティへのアクセス方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 次生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-529871
公開番号(公開出願番号):特表2000-504917
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】通信ネットワーク上で目標エンティティにアクセスする方法はインターネットのDNSと同様な分散データベース・システムを利用する。実際、DNSを必要とされる分散データベースとして使用することができる。分散データベースは、各々が対応するドメイン名に関連づけられ、目標エンティティへのアクセスの際に使用される通信データを含む複数のレコードを記憶する。番号ストリングの少なくとも相当な部分を上記ドメイン名の少なくとも一部に解析することを含むプロセスによって対応するドメイン名を取り出すことができるように各ドメイン名がそれぞれの番号ストリングと関連づけられている。目標エンティティを標示する番号ストリングの入力に応じて、番号を解析することによって関連ドメイン名が形成され(ステップ120)、形成されたドメイン名を使用して、DNSタイプ分散データベース・システムから対応する通信データが取り出される(ステップ121)。次に、このデータを使用して、目標エンティティがアクセスされる。1つの実施形態において、通信ネットワークが電話ネットワークであり、目標エンティティが呼び出される側である。この場合、例えば、番号ストリングはダイヤルされた番号を含み、取り出される通信データは呼び出される側の現在時電話番号のインターネット上の位置を示すURIである。このURIを使用して、呼び出される側への呼び出しを設定する際に使用されるインターネット上の現在時電話番号が取り出される(ステップ123)。
請求項(抜粋):
通信ネットワーク上で目標エンティティにアクセスする方法であって、 各々が対応するドメイン名に関連づけられ、目標エンティティへのアクセスの際に使用される通信データを含む複数のレコードを記憶し、上記番号ストリングの少なくとも相当な部分を上記ドメイン名の少なくとも一部に解析することを含むプロセスによって対応するドメイン名を取り出すことができるように各ドメイン名がそれぞれの番号ストリングと関連づけられているように構成されたDNSタイプ分散データベース・システムを提供するステップ(a)と、 目標エンティティを標示する番号ストリングを供給し、上記番号ストリングの少なくとも相当な部分を上記ドメイン名の少なくとも一部に解析することを含む上記プロセスによって対応するドメイン名を作成するステップ(b)と、 上記ステップ(b)において作成されたドメイン名をDNSタイプ分散データベース・システムに適用して、対応するレコードに含まれる通信データを取り出すステップ(c)と、 目標エンティティにアクセスする際上記ステップ(c)で取り出した通信データを使用するステップ(d)と、 を含む方法。
IPC (7件):
H04M 3/42
, G06F 13/00 355
, H04L 12/54
, H04L 12/56
, H04L 12/58
, H04M 3/00
, H04M 3/44
FI (7件):
H04M 3/42 Z
, G06F 13/00 355
, H04M 3/00 B
, H04M 3/42 A
, H04M 3/44
, H04L 11/20 101 B
, H04L 11/20 102 D
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