特許
J-GLOBAL ID:200903045810714645

記憶装置アレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068748
公開番号(公開出願番号):特開平9-258913
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 リビルドを早く済ませられる記憶装置アレイシステムを提供する。【解決手段】 CPU100は、リビルドモードでデータリード要求があると、磁気ディスク109〜113の中の4つの正常な磁気ディスクから読み出させたデータから、パリティ演算でリビルドディスクのデータの復元を行い、これをホストに送出すると共に、このデータをリビルドセクタにも書き、各セクタが復旧を済ませたかどうかを記録するための復旧済記録テーブルにリビルド済みであることを記録する。そして、通常のセクタ順に行われるリビルドのときには、復旧済記録テーブルにリビルド済みであることが記録されているセクタに対してはリビルドを実行しない(スキップする)ことで、リビルドの総時間を短くすることができる。
請求項(抜粋):
複数台の記憶装置と、外部入力データから冗長データを生成する冗長データ生成手段と、前記記憶装置に前記外部入力データと前記冗長データを書込むデータ書き込み手段と、外部からの要求に応じて前記記録装置からデータを読出すデータ読出し手段と、該データ読出し手段が前記記憶装置のいずれかに記録されたデータを読出せないときに他の前記記憶装置に記録されているデータから該読出せないデータを復元するデータ復元手段と、前記記憶装置のいずれかに記録されたデータが消失した際に他の前記記憶装置に記録されているデータから前記消失したデータを復旧するデータ復旧手段と、該復旧された復旧データを新たな記憶装置に書き込む復旧データ書き込み手段とを有する記憶装置アレイシステムにおいて、前記新たな記憶装置の記録単位毎に前記復旧データの書き込み、未書き込みを記録する復旧記録手段を設け、前記復旧データ書き込み手段は、前記データ復元手段により復元されたデータを前記復旧データとして前記新たな記憶装置に書き込む構成とし、前記復旧手段は、前記復旧データが未書き込みの記録単位に書き込むべきデータだけを復旧する構成としたことを特徴とする記憶装置アレイシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305
FI (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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