特許
J-GLOBAL ID:200903045811144494

電子スチルカメラ及びその遮蔽方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327938
公開番号(公開出願番号):特開平6-178195
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】CCDの転送中においても実用上問題なくファインダ像を見ることができる電子スチルカメラ及びその遮蔽方法を提供する。【構成】CCD12の転送開始と同時に、制御装置70によりステッピングモータ64、92を駆動制御して遮蔽装置24の遮蔽板72と、フォーカルプレーンシャッタ14のシャッタ86とを遮蔽方向に駆動する。これにより、遮蔽装置24の遮蔽板72は瞬時に遮蔽を行う。次に、前記シャッタ86の遮蔽板82が、前記遮蔽板72に遅れて完全に光を遮蔽したと同時に、遮蔽板72を開放方向に駆動する。次いで、CCD12の転送が終了したのち、前記シャッタ86を開放方向に駆動する。これにより、ファインダ像は、遮蔽板72が開放するまでみることができないが、遮蔽板72が開放するまで時間は、フォーカルプレーンシャッタ14のシャッタ86が遮蔽するまでの短時間なので、この短時間のブラックアウトは実用上問題はない。
請求項(抜粋):
固体撮像素子の前方に設けられ、この固体撮像素子に入射する光をファインダ側に分岐するビームスプリッターと、前記ビームスプリッターの前方に設けられた絞り手段と、前記絞り手段の近傍に設けられた第1の遮蔽手段と、前記固体撮像素子と前記ビームスプリッターとの間に配置され、前記第1の遮蔽手段よりも遮蔽速度が遅い第2の遮蔽手段と、前記第1、及び第2の遮蔽手段を制御する制御手段と、から成り、前記制御手段は、前記固体撮像素子の転送開始時に前記第1、及び第2の遮蔽手段を遮蔽方向に略同時に駆動すると共に、第2の遮蔽手段が完全に光を遮蔽した時に第1の遮蔽手段を開放方向に駆動し、また固体撮像素子の転送が終了した後に第2の遮蔽手段を開放方向に駆動するように制御することを特徴とする電子スチルカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/235 ,  G03B 13/02 ,  H04N 5/335

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