特許
J-GLOBAL ID:200903045811618810
アンテナ装置及び携帯無線機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224264
公開番号(公開出願番号):特開2001-053517
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】アンテナ素子の押込み時に通話品質の低下を大幅に低減し得るようにする。【解決手段】本発明は、アンテナ装置において、第1のアンテナ素子の押込み時、接続手段により平衡不平衡変換回路に第1及び第2のアンテナ素子を電気的に接続し、不平衡伝送線路から平衡不平衡変換手段を介して第1及び第2のアンテナ素子に給電してアンテナとして動作させることにより、このとき平衡不平衡変換手段の平衡不平衡の変換作用により第1又は第2のアンテナ素子から不平衡伝送線路を介してこの不平衡伝送線路が接地されるグランド部材に漏洩電流が流れることを防止し、これによりこのグランド部材がアンテナとして動作することを防止して人体近傍におけるアンテナ特性の劣化を大幅に低減でき、かくしてアンテナ素子の押込み時に通話品質の低下を大幅に低減し得るアンテナ装置及び携帯無線機を実現できる。
請求項(抜粋):
押込み及び引出し自在に設けられた第1のアンテナ素子と、第2のアンテナ素子と、上記第1及び第2のアンテナ素子に給電するための不平衡伝送線路と、上記不平衡伝送線路と、上記第1及び第2のアンテナ素子との間で平衡不平衡の変換作用を施す平衡不平衡変換手段と、上記第1のアンテナ素子の押込み時、上記平衡不平衡変換回路に上記第1及び第2のアンテナ素子を電気的に接続し、上記第1のアンテナ素子の引出し時、上記平衡不平衡変換回路に少なくとも上記第1のアンテナ素子を電気的に接続する接続手段とを具え、上記第1のアンテナ素子の押込み時、上記不平衡伝送線路から上記平衡不平衡変換手段を介して上記第1及び第2のアンテナ素子に給電して当該第1及び第2のアンテナ素子をアンテナとして動作させ、上記第1のアンテナ素子の引出し時、上記不平衡伝送線路から上記平衡不平衡変換手段を介して少なくとも上記第1のアンテナ素子に給電して当該第1のアンテナ素子をアンテナとして動作させることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (5件):
H01Q 1/24
, H01P 5/08
, H01Q 1/08
, H01Q 9/30
, H03H 7/42
FI (5件):
H01Q 1/24 A
, H01P 5/08 Z
, H01Q 1/08
, H01Q 9/30
, H03H 7/42
Fターム (11件):
5J046AA02
, 5J046AA03
, 5J046AB06
, 5J046AB12
, 5J046BA03
, 5J046DA03
, 5J047AA02
, 5J047AA03
, 5J047AB06
, 5J047AB12
, 5J047FA12
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