特許
J-GLOBAL ID:200903045820235974

人体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335555
公開番号(公開出願番号):特開平7-233548
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 自動水栓等で利用される反射型の非接触アクティブセンサを用いた人体検出装置において、反射レベルの時系列的なパターンの局部的な特徴に偶発的レベル変動が重畳ても、人体のみを確実に検出できるようにすることにある。【構成】 例えば自動水栓Aにおいて、水栓本体に内蔵された光センサSからの反射信号レベルのデータを周期的にサンプリングし、最新のデータを含む連続してサンプリングされた複数個のデータから、少なくとも1種類の統計値を演算し、この統計値に基づいて人体の有無を判断し、吐水開始/停止を制御する。統計値としては、例えば、平均値、分散値及び標準偏差の内の少なくとも一つを採用することができる。例えば、分散値が一定値より小さいという条件下での平均値を、人体の無い状態を表す基準レベルとして定め、そして、平均値と基準レベルとの比較結果と、分散値と所定の閾値との比較結果との組合わせに基づいて、人体の有無を判断する。
請求項(抜粋):
反射型の非接触アクティブセンサにより人体の有無を検出する人体検出装置において、前記アクティブセンサからの反射信号レベルのデータを周期的にサンプリングし、最新のデータを含む連続してサンプリングされた複数個のデータから、少なくとも1種類の統計値を演算する統計演算手段と、前記統計値に基づいて人体の有無を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする人体検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-115780
  • 特開昭62-156446

前のページに戻る