特許
J-GLOBAL ID:200903045825364535
均一な形態を有するマイクロカプセルの製造方法、並びにこの方法により製造されたマイクロカプセル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520098
公開番号(公開出願番号):特表2000-501084
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】この発明は、ペプチド、タンパク質、又は他の水溶性の生物的活性な物質を、活性物質として含有し、均一な形態を有するマイクロカプセルの製造方法、並びに、この方法により製造され、填薬度3〜30重量%、そして直径≦8μmを示すマイクロカプセルに関する。発明によれば、生分解性のポリマーは、ハロゲンを含まない溶媒、又はその混合液に溶解され、この溶液に、pH値が6.0〜8.0の活性物質の緩衝液が分散される。引き続いて、このW/O型エマルションに、界面活性物質を含む水溶液が添加され(W/O/W型エマルション)、そして溶媒が除去される。この方法によって製造されたマイクロカプセルは、凝集する傾向を示さない。この方法のカプセル化効率は、90〜95%にある。
請求項(抜粋):
ペプチド、タンパク質、又は他の水溶性の生物的活性な物質を、活性物質として含有し、生分解性のポリマー又はコポリマーから構成され、均一な形態を有するマイクロカプセルを製造するために、 -ヒドロキシカルボン酸のポリエステル、又はヒドロキシカルボン酸のポリエステルとポリエチレングリコールから構成されるブロックコポリマーを、ハロゲンを含まず、水と混和しないか、又は1部が水と混和する溶媒もしくは溶媒混合液に溶解し、 -この溶液に、pH値6.0〜8.0を有する、活性物質の緩衝液を分散し、 -引き続いて、このW/O型エマルションに、界面活性物質又は界面活性物質の混合物を含む水溶液を添加し、そして -最後に、溶媒又は溶媒混合液を、通常の方式及び方法を用いて除去することを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61K 38/00
, A61K 9/50
, A61K 38/04
, A61K 38/21
, A61K 38/28
FI (5件):
A61K 37/02
, A61K 9/50 G
, A61K 37/66 H
, A61K 37/26
, A61K 37/43
引用特許:
審査官引用 (5件)
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水溶性薬物のマイクロカプセルの製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-195945
出願人:武田薬品工業株式会社
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徐放性基剤およびその製剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-267929
出願人:武田薬品工業株式会社
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特開昭62-201816
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特開平4-321622
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特表平4-505420
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