特許
J-GLOBAL ID:200903045827120587

電波探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267621
公開番号(公開出願番号):特開平10-111350
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 目標物までの距離を測定することが可能な電波探知装置の提供。【解決手段】 第1空中線1で目標物から放射される電波が受信され第1方位算出回路7で目標物の方位が算出される。第2空中線2ではGPS衛星から目標物で反射した電波が受信され、第3空中線3ではGPS衛星からの直接波が受信される。整合回路9を介して第2算出回路11では衛星の方位が算出される。信号処理器10はこれら2つの方位より目標物と衛星のなす角を算出する。距離算出回路12は整合回路9を介して得た衛星からの電波の送信時刻、受信時刻データより衛星からの直線距離及び目標物を迂回した距離を算出する。演算処理器13は目標物と衛星のなす角及び衛星からの直線距離及び迂回距離より目標物までの距離を三角法により算出する。
請求項(抜粋):
目標物より放射される電波を複数の空中線で受信し、各々の受信波の振幅値差に基づき前記目標物の方位を算出する電波探知装置であって、人工衛星から送出される送信時刻情報及び位置情報を直接受信しこれらの情報に基づき前記人工衛星までの距離及び前記人工衛星の方位を算出する第1の演算手段と、前記目標物に反射して得られる前記送信時刻情報を受信しこの情報に基づき前記目標物経由の前記人工衛星までの距離を算出する第2の演算手段と、前記目標物より放射される電波を複数の空中線で受信し、各々の受信波の振幅値差に基づき前記目標物の方位を算出する第3の演算手段と、前記第1乃至第3の演算手段に基づき前記目標物までの距離を算出する第4の演算手段とからなることを特徴とする電波探知装置。
IPC (2件):
G01S 5/02 ,  G01S 13/10
FI (2件):
G01S 5/02 Z ,  G01S 13/10

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