特許
J-GLOBAL ID:200903045827515280

内面溝付伝熱管および熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292641
公開番号(公開出願番号):特開2000-121272
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 拡管作業によっても一部のフィンが潰されずに尖った先端を維持し、かつ、溝内での液面レベルを低下させフィン露出面を拡大し、これにより高い凝縮性能を発揮する内面溝付伝熱管および熱交換器を提供する。【解決手段】 金属管1の内周面に、この金属管の軸線方向に対して平行または傾斜した多数の頭部平坦なフィン2が互いに平行に形成されると共に、これら頭部平坦なフィン2同士の間には、1列または2列の尖ったフィン4が前記頭部平坦なフィン2と平行に形成され、前記頭部平坦なフィン2は先端部が平坦に潰れた断面形状を有し、前記尖ったフィン4は前記頭部平坦なフィン2の高さの0.01〜1倍の高さを有し先端部の断面形状が凸をなしている。
請求項(抜粋):
金属管の内周面に、この金属管の軸線方向に対して平行または傾斜した多数の高いフィンが互いに平行に形成されると共に、これら高いフィン同士の間には、1列または2列の低いフィンが前記高いフィンと平行に形成され、前記低いフィンは前記高いフィンの高さの0.01〜0.98倍の高さを有しその先端部の断面形状が凸をなしていることを特徴とする内面溝付伝熱管。

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