特許
J-GLOBAL ID:200903045833204318
凝集沈澱処理法及びその設備
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158345
公開番号(公開出願番号):特開平8-024515
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 凝集沈澱により回収した汚泥に含まれるアルミ分を酸によりイオン化して凝集剤として再利用する凝集沈澱処理設備における酸添加の制御方法を提供する。【構成】 原水中の懸濁物質をアルミ系凝集剤と混和して凝集フロックを生成させ、この凝集フロックを沈澱により汚泥として処理水と分離し、沈澱回収したこの汚泥の少なくとも一部を原水に返送すると共にその返送途中で好気性微生物の生育雰囲気となるように酸化処理し、次いで該返送汚泥に含まれる水酸化アルミニウムを酸の添加により回生して凝集剤として再利用する凝集沈澱処理法において、汚泥返送流量を原水流量情報より演算した結果に基づいて制御し、酸添加量を汚泥返送流量情報及び酸添加後の返送汚泥のpH値情報より演算した結果に基づいて制御する。
請求項(抜粋):
原水中の懸濁物質をアルミ系凝集剤の添加により凝集させた後、この凝集物を沈澱により汚泥として処理水と分離し、沈澱回収したこの汚泥の少なくとも一部を原水に返送すると共にその返送途中で好気性微生物の生育雰囲気となるように酸化処理し、次いで該返送汚泥に含まれる水酸化アルミニウムを凝集剤として回生再利用するために該返送汚泥に酸を添加する凝集沈澱処理法において、上記汚泥返送流量は、原水流量情報より演算した結果に基づいて制御し、上記酸添加量は、汚泥返送流量情報より演算した結果に基づいて制御することを特徴とする凝集沈澱処理法。
IPC (5件):
B01D 21/24 ZAB
, B01D 21/01 102
, C02F 1/52 ZAB
, C02F 11/08 ZAB
, C02F 11/14
前のページに戻る