特許
J-GLOBAL ID:200903045834271140
オートテンショナ用ダンパ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141683
公開番号(公開出願番号):特開平8-004850
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 低温時の伸長速度を確保しつつ、キャビテーションに基づきピストン19の下側に気泡が入り込む事を防止する。これによって、ダンパ装置12の性能劣化を防止する。【構成】 ベルトの張力が増大する際、逆止弁27を閉じた状態のまま、粘性液体17中でピストン19が下降する。この粘性液体17として、-20°Cの粘度が10000cSt 以下で、且つ40°Cの粘度が100cSt 以下のものを使用する。
請求項(抜粋):
内部に粘性液体を封入したシリンダ筒と、このシリンダ筒の内部に軸方向に亙る変位自在に嵌装されたピストンと、このピストンとシリンダ筒との間に設けられ、このピストンを一方向に付勢する付勢ばねと、この付勢ばねの弾力に基づく上記ピストンの変位に伴って、上記シリンダ筒からの突出量を増すプランジャと、上記ピストンの軸方向両端面同士を連通する通路と、この通路を開閉する逆止弁とを備え、この逆止弁は、上記ピストンが上記付勢ばねの弾力に基づいて変位する場合にのみ開く機能を有するオートテンショナ用ダンパ装置に於いて、上記粘性液体の粘度が、-20°Cで10000cSt 以下であり、且つ、40°Cで100cSt 以下である事を特徴とするオートテンショナ用ダンパ装置。
IPC (2件):
引用特許:
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