特許
J-GLOBAL ID:200903045834534052

脳波のアニメーション表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331636
公開番号(公開出願番号):特開平8-154909
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 脳波の変化をアニメーションとしてリアルタイムに表示する方法を提供する。【構成】 脳波計で検出された脳波及び筋電等のアナログ生体信号をディジタル処理し,脳波の変化をアニメーションとして表示する方法。脳波はノイズを除去された後(ST21),A/D変換される(ST22)。その後周波数データに変換され(ST23),6つの周波数帯域に分類される(ST24)。各周波数帯域の電位値は,前処理工程(ST25,ST26)を経て,目的別トレーニングステージの指標値の計算(ST27)に使用される。指標値は約2秒間隔で蓄積され移動平均が計算される(ST28)。該移動平均はとりうる値を順次分割していく分割工程により得られる他の指標値の組み合わせにより特定される(ST29)。その結果,指標値の組み合わせに対応する画像セルが一義的に選択される(ST30)。時間間隔tごとに得られた当該複数の画像セルは他の画像セルにより補間され(ST31),アニメーションとして連続的に表示される(ST32)。
請求項(抜粋):
測定された脳波信号をデジタル処理しモニタする方法において,前記測定された脳波のアナログ信号をデジタル信号に変換し,当該時系列データを周波数データに変換する工程と,前記周波数データの全周波数を少なくとも2つの周波数帯域に分類し,それぞれの周波数帯域に対応する電位値を特定する工程と,前記電位値を前処理する工程と,前記前処理された電位値を用いて,ある時間間隔tごとに少なくとも1つの指標値を算出する工程と,前記指標値を画像メモリ内の画像セルのアドレス指標値に対応させる工程と,現在の時刻における画像セルと,ある時間間隔t後の次の時刻における画像セルとの間を他の画像セルにより連続的に補間する工程と,前記補間された複数の画像セルをアニメーションとして表示する工程と,から成り,前記脳波信号の変化に伴いアニメーションがリアルタイムに滑らかに動くことを特徴とするところの脳波のアニメーション表示方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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