特許
J-GLOBAL ID:200903045839614933

力率補正機能を有する電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207342
公開番号(公開出願番号):特開平6-197558
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 両方向電流で負荷に電力を供給する電源回路を小型化し、かつ力率補正機能を持たせる。【構成】 転流手段402、直列半ブリッジ変換器および昇圧変換器を有する。直列半ブリッジ変換器は母線導体と負荷回路433の一端との間に設けられた第1のスイッチS1 、アースと負荷回路の一端との間に設けられた第2のスイッチS2 、および両スイッチを交互にスイッチングする制御回路432を有する。昇圧変換器は母線導体とアースとの間に接続されたブースタコンデンサCB 、一方向バルブ450を介して整流手段とブースタコンデンサとの間に接続されたブースタインダクタLB 、およびブースタインダクタの負荷端を第2のスイッチを介してアースに接続する一方向バルブ460を有している。
請求項(抜粋):
両方向電流でガス放電灯のような負荷に電力を供給する小型化された電源回路において、(a)交流電圧から直流電力を供給する手段と、(b)母線導体からの直流母線電圧を負荷回路の両端に最初は一方の極性でそれから反対の極性で交互に印加する直列半ブリッジ変換器であって、(i)前記母線導体と前記負荷回路のブリッジスイッチ側端との間に設けられる第1のスイッチ、(ii)アース導体と前記負荷回路の前記ブリッジスイッチ側端との間に設けられる第2のスイッチ、および(iii)前記第1および第2のスイッチを交互にスイッチングさせるスイッチング制御回路を有する前記直列半ブリッジ変換器と、(c)昇圧変換器であって、(i)前記母線導体とアース導体との間に接続され、その電荷レベルが前記母線導体上の母線電圧を決定する昇圧コンデンサ、(ii)直流電力を供給する前記手段からのエネルギを蓄積し、かつ一方向バルブを介して前記昇圧コンデンサに接続されて、該昇圧コンデンサにエネルギを放電する昇圧インダクタ、および(iii)前記昇圧インダクタの負荷側端を前記アース導体に周期的に接続し、これにより前記昇圧インダクタを充電させる低インピーダンス路を構成する手段を有する前記昇圧変換器とをそなえ、(d)前記低インピーダンス路が昇圧スイッチを含み、該昇圧スイッチが前記直列半ブリッジ変換器の前記第2のスイッチで構成されていることを特徴とする電源回路。
IPC (3件):
H02M 7/5387 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-038894
  • 特開平2-269466
  • 特開平3-257795
全件表示

前のページに戻る