特許
J-GLOBAL ID:200903045840996920

補助物質を収容した補助部材を含む容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096478
公開番号(公開出願番号):特開2004-299760
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】飲料のために広く一般に使用されている容器に適用することができ、安価に製作することができ、そして更に過剰な力を必要とすることなく比較的容易に補助物質を容器に収容されている内容物に混入することができる、補助物質を収容した補助部材を含む容器蓋を提供する。【解決手段】容器蓋(2)は、容器の口頸部(98)に装着される蓋本体(4)と、蓋本体に装着される中間部材(6)と、中間部材に装着される外蓋(8)と、容器内に充填すべき補助物質を収容した補助容器(10)とを具備する。中間部材は、破断可能な橋絡部(74)を介して筒状壁(56)の内周面に接続され且つ筒状壁内に位置せしめられている切断部材(68)を含んでいる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容器の口頸部に装着される蓋本体と、該蓋本体に装着される中間部材と、該中間部材に装着される外蓋と、容器内に充填すべき補助物質を収容した補助容器とを具備し、 該蓋本体は天面壁と該天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを含み、該天面壁には破断可能ラインが形成されており、 該中間部材は該蓋本体の該天面壁を越えて上方に延びる筒状壁と、破断可能な橋絡部を介して該筒状壁の内周面に接続され且つ該筒状壁内に位置せしめられている切断部材とを含み、 該外蓋は上面壁と該上面壁の周縁から垂下する筒状垂下壁と該上面壁の内面から垂下する垂下筒とを含み、該垂下壁の下部内周面を該中間部材の該筒状壁の外周面に被嵌することによって該外蓋が該中間部材に装着され、該垂下壁には周方向に延びる周方向破断可能ラインが形成されており、 該補助容器は該外蓋の該上面壁と該垂下筒とによって規定される空間内に収容され、下面の少なくとも一部は破断可能シール部材によって閉じられており、 該外蓋の該垂下壁に形成されている該周方向破断可能ラインを破断せしめて該垂下壁の該周方向破断可能ラインよりも下方の部分を除去すると、該中間部材に対して該外蓋を下降せしめることが許容され、 該中間部材に対して該外蓋を下降せしめると、該切断部材の上端が該補助部材の該破断可能シール部材に作用することによって該破断可能シール部材が破断され、 該中間部材に対して更に該外蓋を下降せしめると、該外蓋の該垂下筒が該中間部材に作用することによって該橋絡部が破断せしめられ、次いで該外蓋の下降に付随して該切断部材も下降せしめられ、該切断部材の下端が該蓋本体の該天面壁に形成されている該破断可能ラインに作用することによって該破断可能ラインが破断される、 ことを特徴とする容器蓋。
IPC (3件):
B65D51/28 ,  B65D51/22 ,  B65D81/32
FI (3件):
B65D51/28 A ,  B65D51/22 ,  B65D81/32 E
Fターム (35件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB01 ,  3E084CB02 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB03 ,  3E084DB05 ,  3E084DB09 ,  3E084DB12 ,  3E084DB13 ,  3E084DC03 ,  3E084EA04 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084FC04 ,  3E084GA04 ,  3E084GA08 ,  3E084GB08 ,  3E084GB11 ,  3E084HA03 ,  3E084HB02 ,  3E084HD03 ,  3E084HD04 ,  3E084LA04 ,  3E084LA05 ,  3E084LA06 ,  3E084LA14 ,  3E084LA17 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 点滴注射用輸液容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-327753   出願人:荒木工業株式会社
  • 特開平4-329956
  • 液体成分を混合する装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-134018   出願人:アベンティス・ベーリング・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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