特許
J-GLOBAL ID:200903045842666170
ケーブルの製造方法及び製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124749
公開番号(公開出願番号):特開平9-306264
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】従来のテープ巻ケーブルの製造方法は、テープがテープパッドから引き出されてケーブルの巻付点へ至る間に大きな回転風圧を受け、このためこの回転風圧が原因してテープ張力が変動し、ケーブルに対するテープ巻付張力が不安定になる欠点がある。【解決手段】テープパッド13から引出ガイド14、15によって引き出されたテープ16を、このテープ16がケーブル19の走行方向に対して水平且つ同一方向を向くように、ケーブル近傍に設けられた巻付ガイドの受入ガイド17へと供給する。巻付ガイドは、受入ガイド17とテーピングガイド18とによって構成されており、引出ガイド15を出たテープ16は受入ガイド17へ入り、次にテーピングガイド18へ送られてケーブル19に巻き付けられる。テープ16は引出ガイド15と受入ガイド17との間で捩られることになり、この捩りによってテープ16の受ける回転風圧が低減され、その結果回転風圧を原因としたテープ16の巻付張力の変動が抑制される。
請求項(抜粋):
回転するテープパッドの内側を走行するケーブルに対して、テープパッド周辺に配置された引出ガイドにより引き出されたテープを連続巻き付けるテープ巻ケーブルの製造方法において、引出ガイドにより引き出されたテープを、当該テープが回転によって生じる風圧が減ずる姿勢で走行ケーブル近傍の巻付ガイドへと供給し、これをケーブルに対して巻き付けることを特徴とするケーブルの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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