特許
J-GLOBAL ID:200903045844342550

極超低周波磁気計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317109
公開番号(公開出願番号):特開平9-133777
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 都市ノイズの影響を低減し、周波数が300ヘルツ以下程度の極超低周波の微弱磁気を計測しうる極超低周波磁気計測システムを提供する。【解決手段】 SQUID磁束計12及び112を有する地域計測ペアAi を互いに離隔させて配置し、それぞれのSQUID磁束計のピックアップコイルの3次元成分検出方向をそろえた状態での磁気データに変換し、各3次元成分ごとの相互相関関数を地域計測ペアAi ごとにとって都市ノイズをキャンセルし、各地域ペアAi ごとの磁気データから方程式を解き、磁気発生源Xの位置と、その磁気の方向と、磁気発生源の磁気の強度を算出するデータ処理部34及び集計分析センターBを備えた。
請求項(抜粋):
極超低周波磁気を3次元成分ごとに計測する第1磁気計測手段と、極超低周波磁気を3次元成分ごとに計測する第2磁気計測手段を有する地域計測ペアを少なくとも2個互いに離隔させて配置し、前記第1磁気計測手段により計測された第1磁気データと前記第2磁気計測手段により計測された第2磁気データとの同一条件での前記3次元成分ごとの相互相関関数を前記各地域計測ペアごとに算出することにより、前記各地域ペアごとにその周辺環境の磁気雑音を低減した前記3次元成分ごとの環境雑音低減磁気データを算出し、前記環境雑音低減磁気データから少なくとも6個の方程式をたてて解き、前記計測された磁気の発生源の位置と、前記計測された磁気の発生源における磁気の方向と、前記計測された磁気の発生源における磁気の強度を算出するデータ処理手段を備えたことを特徴とする極超低周波磁気計測システム。
IPC (3件):
G01V 3/08 ,  G01R 33/035 ZAA ,  G01V 1/00
FI (3件):
G01V 3/08 Z ,  G01R 33/035 ZAA ,  G01V 1/00 E

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