特許
J-GLOBAL ID:200903045846054706

無段自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328453
公開番号(公開出願番号):特開平8-177998
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 無段自動変速機の停車時のクリープ現象に伴う振動と異音の発生を変速比をローギヤ変速比よりも小さく制御することにより防止し、かつ発進時にはローギヤ変速比に戻して加速性能を確保する。【構成】 駆動側と従動側の可変プーリ16,26を非油圧作用時にローギア変速比よりも小さい所定変速比の位置に付勢するスプリング20c,32cを設けると共に、機関始動後の停車状態時に駆動側と従動側の可変プーリ16,26にそれぞれ前記所定変速比を維持し得るように油圧を供給すると共に、発進状態を検知したときに駆動側プーリ16の油圧を相対的に低下させて変速比を増大するように制御装置を構成する。
請求項(抜粋):
Vベルトとの接触プーリ幅が油圧に基づいて可変制御される駆動側と従動側の一対の可変プーリを備え、駆動側可変プーリは流体式伝動装置を介してエンジン出力軸に、従動側可変プーリは車両の駆動系統にそれぞれ連結すると共に、車両の運転状態に応じて前記油圧力を変化させて変速比を制御する制御手段を設けた無段自動変速機において、前記制御手段を、機関始動後の停車状態時に駆動側と従動側の可変プーリにそれぞれローギヤ変速比よりも小さい所定変速比を維持し得るようにそれぞれ油圧を供給すると共に、発進状態を検知したときに駆動側プーリの油圧を相対的に低下させて変速比を増大するように構成したことを特徴とする無段自動変速機。
IPC (4件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/20 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:54

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