特許
J-GLOBAL ID:200903045847973411

油中フエノール分の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296316
公開番号(公開出願番号):特開平5-107189
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】油中のフェノール分を、比色標準液を使用し、特別の機器類等を使用することなく、簡易に測定する方法を提供する。【構成】油中のフェノールを水層に抽出させ、該水層中のフェノールとアンチピリンとを反応させてアンチピリン色素を生成させた測定用試料と、既知のフェノール濃度に対応する比色標準液とを、肉眼で比色する。油中のフェノールを水層に抽出する際に、NH4Cl・NH4OH溶液を用いる。これにより、アンチピリン色素を生成させるに先立つpH調製が不要となる。比色標準液として、(1)重クロム酸カリウム水溶液、(2)ハーゼンカラー原液の水溶液、(3)ハーゼンカラー原液と塩化コバルトとの混合水溶液、(4)塩化コバルト水溶液、のいずれかを使用する。
請求項(抜粋):
油中のフェノール分を測定する方法において、該油中のフェノールを水層に抽出し、該水層中のフェノールとアンチピリンとを反応させてアンチピリン色素を生成させた測定用試料と、既知のフェノール濃度に対応する比色標準液とを、肉眼で比色することを特徴とする油中フェノール分の測定方法。
IPC (3件):
G01N 21/78 ,  G01N 31/00 ,  G01N 31/22 122

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