特許
J-GLOBAL ID:200903045849653104

多重巻金属管の製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350615
公開番号(公開出願番号):特開平9-174147
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 多重巻壁間およびシーム部の密着性が良好な高品質の多重巻金属管を拡散接合にて製造し得る手段を提供する。【解決手段】 多重巻に成形された管体の壁の間にある拡散金属の少なくとも外周側が加熱により管体素地に拡散可能で融点未満の温度にある時、該多重巻管体の外周面を径方向の外方よりほぼ均一に押圧して壁を相互に圧接するとともに前記管体素地に拡散金属を拡散させ、次いで冷却する。圧接手段としては、ロールまたはダイスを用いる。【効果】 加熱温度が低くかつ拡散金属の使用量を減らせるので母材への拡散を減少し母材の脆化を防止できる。スプリングバック等の機械的性質やフープ材の各寸法のバラツキ等を考慮して材料を選択する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
多重巻に成形された管体の壁の間にある拡散金属の少なくとも外周側が加熱により前記管体素地に拡散可能で融点未満の温度にある時、前記管体の外周面を径方向の外方よりほぼ均一に押圧して前記壁を相互に径方向に圧接するとともに前記管体素地に拡散金属を拡散させ、次いで冷却することを特徴とする多重巻金属管の製造方法。
IPC (3件):
B21C 37/06 ,  B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00
FI (3件):
B21C 37/06 A ,  B23K 20/00 310 L ,  B23K 20/00 310 P
引用特許:
審査官引用 (7件)
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