特許
J-GLOBAL ID:200903045850320992

位相変調信号のグループ復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318465
公開番号(公開出願番号):特開平7-177189
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 衛星装置に設けられ、小型、軽量、軽消費電力とする。【構成】 入力FDM信号は各チャネルごとにベースバンドデジタル信号に変換分離され、ずれ検出手段31、多重化回路45に供給される。ずれ検出手段31において、各チャネルごとに内挿され、その瞬時電力が検出され、各基準クロックでの分散値の最小個所がシンボルのクロックタイミングtsとして検出手段36で検出される。このタイミングで内挿フィルタ34の出力が標本化され、その標本値からの各データについての位相角θが検出され、さらに誤差周波数、位相が検出される。この誤差周波数、位相の余弦、正弦信号が補正手段46で各チャネル対応の位相変調信号に対して複素乗算されて、キャリア補正され、補正された信号はチャネルごとに調歩メモリに分離記憶され、調歩メモリにおいて各チャネルのtsと対応した遅延が与えられて、この各調歩メモリの出力はバッハ回路で記憶されたのち多重化回路で各チャネルごとにフィルタ54に入力されて、インパルス応答が内挿されて再生される。
請求項(抜粋):
ベースバンドデジタル信号とされた複数チャネルの位相変調信号を入力して、そのベースバンド信号ごとに搬送波周波数のずれをそれぞれ補正してシンボルを復調する装置において、上記各チャネルのベースバンド信号を入力し、各チャネルごとにその搬送波の基準に対する周波数及び位相ずれと、シンボルのクロックタイミングとを検出するずれ検出手段と、上記各チャネルの位相変調信号に対し、時分割的に上記検出手段で検出された周波数及び位相ずれを補正演算するキャリアオフセット補正手段と、そのキャリアオフセット補正手段により補正された各チャネルの位相変調信号をそれぞれ上記検出した対応クロックタイミングだけ時間をずらして標準のクロックタイミングに合わせて取り出す調歩手段と、その各標準のクロックタイミングに合わせて取り出された位相変調信号が時分割的に供給される復調手段と、を具備することを特徴とする位相変調信号のグループ化復調装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04B 7/185
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-151341

前のページに戻る